
同じIDは1と3やな。
質量が大きいほど慣性は大きくなるんやで。
イメージしにくいから説明もしにくいんやけど、
要はバスとトラックの総合重量と総合速度で考えりゃええんや。
この場合やと16トンの物体が時速80kmで壁にぶつかったとする。
その衝撃は仮に10トンの物体が時速40kmで壁にぶつかった時や、
6トンの物体が時速40kmでぶつかった時よりも、
大きくなることはイメージできるやろか?
衝撃が大きいほど豚さんは遠くに吹っ飛ぶはずやろ。
どの場合が一番豚さんが吹っ飛ぶかを考えるんや。
質量が大きく、速度が速いほど慣性力は大きくなる。
だから豚さんはより遠くまで吹っ飛ぶ。
車体重量は重要な要素やで。
で、普通車は大体1~3トンや。
その重さの物体が時速40kmでバンバン走っとるわけやから、
運転する時には十分注意した方がええでってだけのことや。
豚自体はなんの運動もしてへんやろ。
どこから豚に運動エネルギーが加わったかやで。
その際に質量と速度が関わるんや。
たぶん勘違いしやすい理由としては、
慣性の法則を説明する授業では台車が出てくるけど、
台車自体の質量を無視するからやろな。
その方が慣性の法則自体は説明しやすいから。
実際は質量0の台車なんて存在しないし、
台車の質量や車輪と地面の摩擦係数、
衝突に関しては剛性なんかも計算しなきゃならんので、
はしょっちゃうんや。
やから台車の重量は運動エネルギーに関係ないと考えがち。
等速であるなら重い台車の方が慣性力は強くなるんや。
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