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思考実験好きあつまれ

2024年10月04日
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2. 名無しのおっちゃん

2024年10月04日 19時05分 ID:27761e75cf (1/2) ID抽出 返信

「主観的に導入」というのが少しよく分からないが、人格bを主体とし人格aは放棄されるというような意味で合っているだろうか。
人格に体験に対する記憶が含まれないのであれば人格bに切り替わったまま生活するんじゃないかと思う。ただ人格形成には体験が重要な部分、即ち後天的に形成される部分があるとされる為、人格に対して体験との齟齬が生じかねない。体験との連動がなされていない人格に於いては恐らく現状との連動もうまくいかない(生活に支障をきたす)と推測するが、当問題に対する回答としては無関係なのでここまでに留める。
さて体験、記憶がa→bと引き継がれないのであれば人格bとして生活するようになるだろう。あとはaとbの人格に於ける価値観の差異の問題になってくると思う。aは一般的な思考の持ち主であり、ごく普通の人間であったがbはアスリートだった場合などは日常に大きな支障が出るだろう。この場合短期的には2.人格bとなり、最終的には9.人格喪失に向かうように思う。9.を迎えるリスクは2人格間のギャップによるだろう。

4. 名無しのおっちゃん

2024年10月04日 20時25分 ID:27761e75cf (2/2) ID抽出 返信

となるとスワンプマンの状況で人格と記憶が入れ替わっている(外見に変化はない)状態だろうか。そうであった場合主観的にはなんら違和感のない状態で生活することが可能だとは思うが、自らを取り巻く環境に関しては旧人格aとして認識されているのだから、例えば家庭があった場合パートナーに「あなたはそんな言い方をしなかった」というようなギャップが生じた場合に不都合が生まれる。
問題点は主観的個性と客観的個性のギャップが起こり得ることで、自らは今まで通りなのに対し、人格aと接してきた他者から否定をされ続けることが考えられる。条件が人格形成後の成人ということも踏まえると、一旦形成された自己同一性が外部的に否定されることによって過大なストレスがかかり、やはり人格破綻、人格喪失といった事態が起こり得ると思う。
恐らく自己愛性人格障害のように、自己評価と他者の認識に大きなズレが生じているような状況になるのではないかと思う。元の人格a,bともにそうした傾向がなかったのであれば、8.や9.の状況に陥るのではなかろうか。
或いは、aが実にしょうもない人格であり、bが他者の評価を得やすい人格であれば2,のように人格bとして生きていくということも考えられる。いずれにせよ人格aは消失するのではないだろうか。

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