>>3から産まれた>>3太郎 | おっちゃんねる

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>>3から産まれた>>3太郎

2022年01月13日
19

1. 名無しのおっちゃん

2022年01月13日 21時10分 ID:a3197650db (1/8) ID抽出 返信

むかしむかし、あるところに一人のおっさんが住んでおりました。
おっさんは山で芝刈りをし、川で洗濯をしておりました。

おっさん「毎日仕事帰りに芝刈りと洗濯、いい加減足腰がつらいな……」
おっさん「せめて嫁さんがいりゃぁ手伝ってもらえるんだがなぁ……」

おっさんが衣服を擦りながら、ふと川の上流を見てみるとなんとびっくり。
大きな>>3が流れてくるではありませんか。
おっさん「おいおい、なんだありゃ?」

6. 名無しのおっちゃん

2022年01月13日 21時23分 ID:a3197650db (2/8) ID抽出 返信

おっさん「カップに描かれたMの字にクソ太いストロー……」
おっさん「あれマックシェイクか? 赤子が入れそうなほどデカいけど」

そんなことを言っていると、マックシェイクはおっさんの元に漂着しました。
マックシェイクからはほのかに甘い香りがします。
おっさん「ゴミにしては不気味だな……」

おっさん「ここは>>7するか」

11. 名無しのおっちゃん

2022年01月13日 21時33分 ID:a3197650db (3/8) ID抽出 返信

おっさんがカップの中身を見ると、新品のマックシェイクがたっぷり詰まっておりました。
おっさん「こんだけ残ってるのはもったいないよな」
おっさん「でも俺が飲むと胃がもたれそうだ 若いころは一気飲みできたんだがな……」

おっさん「よし、その辺の高校生にくれてやるか」
おっさん「食べ物を粗末にしないし俺は感謝されるし一石二鳥だ」

繁華街にて
おっさん「スイマセーン、今マックシェイクの試飲を行ってるんですよ」
高校生「マックって路上で試飲会なんか始めたのか? てかカップでっかwwww」
おっさん「そうだ、これはカップごと全部君に上げよう!」
高校生「!?」

12. 名無しのおっちゃん

2022年01月13日 21時36分 ID:a3197650db (4/8) ID抽出 返信

翌日

おっさん「今日は仕事も用事もないし、繁華街でもぶらついてみるか」
おっさん「まずは腹ごしらえに松屋にでも行っt「あっいた!」
おっさん「えっ!?」

昨日の高校生「おい昨日のおっさん、>>13

14. 名無しのおっちゃん

2022年01月13日 21時44分 ID:a3197650db (5/8) ID抽出 返信

昨日の高校生の家

高校生「カップごともらった時はビビッたけど結構うまいなwwwww」チュウチュウ
高校生「勢い余って一気飲みしちまったwwwww腹タプタプwwwwwww」

???「そうか、そんなにうまかったかそのシェイクは」ヌッ
高校生「!?」

15. 名無しのおっちゃん

2022年01月13日 21時53分 ID:a3197650db (6/8) ID抽出 返信

高校生「いや誰!? 部屋の鍵はかけてあるはずだし......」
???「まぁそう取り乱すでない、私はそなたの腹の中から生まれた、マックシェイクの精霊だ」
高校生「幽霊!?!?!?!?!?!?!?除霊しなきゃ、塩塩塩!!!!!」
???「お、おいやめろ!そんなもんかけられるのはポテトの奴だけで十分だ!」
高校生「悪霊退散!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
???「ぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

30分後
???「...少し落ち着いたか?」
高校生「あぁ、塩まみれで真っ白な床見てたらなんか冷静になってきたよ」
???「目の前に突然知らぬ者が現れたら誰でもそうなるか......申し訳ない お詫びに掃除を手伝わさせてもらおう」
高校生「あ、あぁ......」

16. 名無しのおっちゃん

2022年01月13日 21時58分 ID:a3197650db (7/8) ID抽出 返信

キュッキュッキュ

???「そろそろ終わるか、最初よりも綺麗になったんじゃないか?」
高校生(結構真面目に手伝ってくれたな、悪い奴じゃないのかも......)
???「それでだ高校生君、私のことについてなのだが...」

高校生「あぁそうだよ、シェイクを飲んだと思ったらいきなり出てきやがって」
???「私はマックシェイクの精霊、名前は...マックシェイク太郎とでも呼んでくれ」

太郎「私が表れた理由は、ずばり>>17だ」

18. 名無しのおっちゃん

2022年01月13日 22時13分 ID:a3197650db (8/8) ID抽出 返信

高校生「モスを潰すため!?」
太郎「あぁ、やつらは長年の私たちのライバルだ そろそろ決着をつけてもよい頃だろう」

高校生「だからって俺のところに現れる理由になってなくないか? 別にモスを嫌ってるわけじゃないし」
太郎「高校生君は知らないだろうが、私はマックシェイクを愛する人間を探していた」
太郎「川に身を任せながら放浪していた時、ある壮年の男に拾われたんだよ」
太郎「私は確信した、川にあるゴミ見てぇなカップに目をつける奇特な人間は、余程のマックシェイク好きだろうとね...」
高校生(あのおっさんか......)
太郎「私が姿を現せられるのはシェイクが全て誰かの胃に収まった時だけ、だから今出てくるしかなかったんだ」
高校生「そ、そうか...... 」

高校生「というわけで、川で飲み物を拾って人に渡す奇特で壮年なおっさんにコイツを連れてきたってわけだ」
おっさん「そ、そいつはご苦労......」

太郎「おぉ、この方は紛れもなく私を拾った男だ!」
太郎「さぁおっさんよ、まずは>>19といこうではないか!」

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