B子が言うには話しかける前から好きで、それで自分の恋にも気がついたみたいでさ。
「もしそうなら応援しよう」って思ってくれたみたいで、今まで話をしてくれてたんだ。でもあまりの進展のなさに「行こう!」って心を決めたんだって話してくれた。
当時の自分はさっきも書いた通り臆病者で何もアタックできないやつだったんだけど、プライドみたいなのがあって、『純真に一つの恋を貫く』のがかっこいいって思ってた。どの口がって思うけどw
それで結局B子の告白は断ったんだけど、「しょうがない!最後まで応援してたげる!」って言ってくれたのね。ホントいい子だなと今でも思う。
卒業式が終わって数日後、A子、B子と自分で一回集まらない?ってB子がA子に提案してくれたの。進展がなかったとはいえ、A子とは仲良くなっててね、B子はもともと小学校から仲が良かったんだ。A子はOKしてくれて、B子からは「二人きりにするからそこで言っちゃえ!」って言われてた。
今思うと、この応援に乗ることこそがB子への恩返し(?)になったのにって思う。
自分は二人っきりにされた時に、持ち前の臆病さと、B子への申し訳なさで何もいえなかった。大馬鹿野郎だと思う。
B子にそう言うと、B子「そっか。お疲れ!」ってちょっと悲しそうに言って、それからA子ともB子とも二度と会わなかった。
この愚行こそ、自分が懺悔したい学生時代、中学生時代の恋の後悔
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