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タイで性転換する友達に付き添った結果w

2021年12月18日
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196. 名無しのおっちゃん#geaRHa8oyQ26w

2022年01月11日 00時30分 ID:3c555806d4 (1/6) ID抽出 返信

空港 (スワンナプーム) でまずはAさんのチェックインを済ませたんだが、このときのAさんは思いのほか体調がよかったため、前日に手配していた車椅子の使用をキャンセルした。だが搭乗までだいぶ時間があり、空港内をウロウロするうちにジワジワとしんどさが高まってきていたようで、キャンセルしたことを後からしきりに後悔していた。

あと空港内はやたらと冷房が効いているのにAさんがノースリーブのシャツを着ていて寒がっていたので、当方の上着を貸そうとしたんだがダサいから嫌だ、と断られた。

空港内のカフェでお茶をしながら1ヶ月間のタイ滞在がどうだったか、みたいな話をしたんだけど、当方にはいろいろと大変そうだったように見受けられた割にはAさんは「痛みとかも覚悟していたほどではなく、私は元気である。帰国するにあたって寂しさを感じるでもなく、しんみりとした感情も特にない。今度は観光でタイに来たいし、その際はバンコクを堪能したい」みたいなことを言っていた。

これがそのときの本音だったのか、強がりを言っていたのかは解らない。

197. 名無しのおっちゃん#geaRHa8oyQ26w

2022年01月11日 00時42分 ID:3c555806d4 (2/6) ID抽出 返信

当方の帰国便はドンムアン空港からのスクートだったので、Aさんとは保安検査場で別れた。

当方は「また東京でね」とAさんに声をかけ、手を振って見送った。
ドンムアン空港への移動も考えるとあまり時間がなかったので、Aさんが検査場のドアの向こうへ行って見えなくなるまで手を振り続ける、みたいなことは特になく、わりとサクッと別れを済ませてドンムアン行きのバスに乗り込んだ当方であった。

「また東京でね」は当方の本音だったし、Aさんとはすぐに東京で再会するだろうと思っていた。
また、性別適合手術 (スポーンクリニックは特に) は帰国してからの方が大変なので、Aさんのその帰国後の大変さにも寄り添うつもりでいた。

しかし、この日、2019年11月4日にスワンナプーム国際空港の保安検査場で別れて以来、Aさんとは二度と会うことはなかった。

つづく

200. 名無しのおっちゃん#geaRHa8oyQ26w

2022年01月11日 23時03分 ID:3c555806d4 (3/6) ID抽出 返信

>>198
婚姻に関してであれば手術をしても敢えて性別を変えない、
あるいは既に結婚しているので手術をしたのに性別を変えられない、って言う人がいますからね、、
性別変更の要件も婚姻の不平等もどうにかならんのかって思いますね、、

>>199
理由がわかった途端にAさんと2人で爆笑してましたw

201. 名無しのおっちゃん#geaRHa8oyQ26w

2022年01月11日 23時19分 ID:3c555806d4 (4/6) ID抽出 返信

>>72 のあたりで少し触れていた動画がこの辺りから関わってくる。

Aさん・当方がともに11月の頭に帰国してから2週間くらいは、LINEでのやりとりがあった。
やりとりの内容は主にタイ滞在中に撮りためた動画についてで、
当方が編集してAさんにレビューしてもらっていた。

Aさんは当方の編集のセンスがあまり好みじゃなさそうな反応だったんだが、
11月の後半からは一切、Aさんから返信が来なくなった。

当方としては時間と手間をかけて作業していた部分もあるので、
突然コミュニケーションが取れなくなり、どう編集したらいいのかも解らないまま放置されたのには戸惑った。

ただ、術後ある程度時間が経つと膣が狭窄してくるため帰国後のダイレーションはマジで地獄であり、きっと心身ともにボロボロで動画どころではないんだろう、と想像していた。

せっかくの乗っかった船なので、そういった帰国後の苦しさにこそ寄り添いたい思いもあったものの、それもアライの自己満でしかないし、連絡が取れない以上はどうしようもなかった。

202. 名無しのおっちゃん#geaRHa8oyQ26w

2022年01月11日 23時39分 ID:3c555806d4 (5/6) ID抽出 返信

そんなボロボロの状況でも、手術を終えて帰国した直後ということでAさんはトランスのコミュニティー内で少し注目を浴びていた

「タイでの体験談を語ってください」系のイベントに、呼ばれればがんばって参加していたようだ。
きっと這ってでも行く心境だっただろう。

そんなイベントの中の1つに、とあるラジオ番組での体験談の披露があった。
そのラジオを当方も聞いたんだが、Aさんが語る体験談の中では当方の存在はなかったことになっていた
たまたま、付き添いの人に話が及ばなかったとということではなく、
当方をいないものとして扱おう、という意思がないとそういう話にはならないよね、というアレンジがあった

たとえば、 >>174 >>175 で触れた転倒・流血事件についての説明でも、
当方がAさんの部屋に駆けつけてクリニックのスタッフの助けを呼んだくだりが語られず、
Aさんが自分でクリニックに電話したかのような言い方をしていた

203. 名無しのおっちゃん#geaRHa8oyQ26w

2022年01月11日 23時51分 ID:3c555806d4 (6/6) ID抽出 返信

そのラジオを聴いて当方は自分でもびっくりするくらい腹立たしい気持ちになった

同時に、けっきょくトランスアライを気取っていても自分が (も) チヤホヤされたかっただけなんだ、という自分の人間としての器の小ささを自覚させられて落ち込んだりもした。

そして年が明け、2020年1月中旬。
地元の映画館でリチャード・ジュエルを観た日だったのを覚えている。
上映が終わり、スマホの電源を入れるとAさんから2ヶ月ぶりのLINEが来ていた

Aさんが、Aさんの友達と動画を編集したいので当方が撮りためた動画のデータをすべてください、という内容だった

つづく

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