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「犬も歩けば棒に当たる」は、
何かをすると思いがけない不幸がある、
という意味で使われることが多い。
単純に不運のことを指したりもする。
一方で「棒に当たる」というのは幸運とする説もある。
画竜点睛は中国古典からの引用。
「画竜点睛」、「画竜点睛を欠く」の二つが良く使われる。
「点睛」の「睛」は「瞳(ひとみ)」のこと。
「晴れ」に似ているが違う意味の違う字。
「画竜」は「絵に描いた竜」のことで、
「点睛」は「瞳(睛)を点ずる=描く」こと。
詳しくは出典の故事にあるが、
「瞳を点ずる」とは「最後の大事な部分の仕上げ」を指す。
つまり「絵に描いた竜の最後の仕上げをすること」であり、
本来の「画竜点睛」は「最後の大事な仕上げを済ませる」こと。
一般的には後に続く「~を欠く」を省略して、
「テストで名前書き忘れただなんて画竜点睛だね」
というような言い方で使われることも多いが、
本来は逆の意味。
「画竜点睛を欠く」ということは、
「最後の最後の大事な部分がない」ことを指し、
慣用句としては「最後の最後で残念な部分がある」という意味になる。
「画竜点睛を欠く」に似た言葉には「竜頭蛇尾」がある。
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