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ぐぐったら出てきた
https://www2.meijo-u.ac.jp/~tnagata/blog/20150119.html
最近、小学校〜高等学校の教科書では、単位の「リットル」の表記が大文字の "L" になっているものが多くなっています。かつて使われていた「ℓ」(←筆記体の小文字の「エル」のつもり)という記号は、もう使わないことになりました。いくつかの教科書出版社の解説によると、平成23年の文部科学省による教科書検定において「単位は国際単位系に準じること」という検定意見が出て、それに各社が倣った、という経緯であるようです。
「リットル」は国際単位系そのものではありませんが、「国際単位系と併用できる単位」として使用が認められています(参考:産総研計量標準総合センター・国際単位系)。記号は "l"(小文字のエル)または "L" で、どちらを使ってもよいことになっています。補足すると、国際単位系では本来単位の表記は「人名に由来する単位名は先頭文字を大文字にする。それ以外の単位名は小文字で表記する」のが原則なのですが、リットルについては、小文字の "l" が数字の "1" と紛らわしいため、特例として大文字の使用が認められているものです。
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