
理論上はそうだよ。屋久杉みたいな1000年単位の生体もザラ。
ただ外部要因によるストレスってのはそれだけじゃなくて、
例えば土壌の水分量、栄養量の過不足なんかもそうだし、
他の植物との競合によっても植物は枯れる。
長期間生きていれば当然その分成長するので、
その大きさを維持するためのエネルギーも増大する。
水耕栽培なんかで巨大なトマトの樹が作れるんだけど、
それもこの性質(テロメアがないこと)による所が大きい。
結論として外部要因が死因でもあるけど、
外部要因を一切絶てばそもそも存在できないので、
あくまで理論上はの話になる。
テロメア関連の話で有名なのがオマールエビ(ロブスター)
こちらも理論上不死とされることがあるが、
こちらはテロメアが無いわけではなく、
テロメアの短小化を防ぐテロメラーゼという酵素の影響。
全ての植物でそうと言い切れるかわからないので、
あくまで基本的な考え方の話にはなってしまうけど、
植物の生長限界というのも外的要因が深く関わっている。
その植物の生育条件を満たす気温、湿度、栄養、標高(気圧)など。
これらがリミッターとして植物の繁殖や生長に制限が加わる。
逆に考えれば、これらの制限が加わらない、
つまり生長に制限が掛からない理想状態が永続した場合、
その植物単体は無限に生長すると考えた方が良い。
なので>>2で挙げたような「トマトの大樹」の生育が可能になる。
むしろ理想状態が永続するのであれば、
どこまでも大きく育って無限に生きる可能性があるのかもしれない。
但し、この理想状態には当然ながら「無重力」であるとか、
「重量」の制限も取り払われている必要があるので、
地球上で100mを超えるタンポポを生育しようとしても、
それは不可能というようなことになる。
大きくならない植物なら長生きするか、
についての答えとしては、
理想状態が永続していると仮定した場合、
1.大きくなるとしても長生き(理論上無限)
2.仮にその状態で大きくならない植物でも当然長生き(理論上無限)
ということになると思われる。
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