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「そういうことか…良からぬことを考えていたんだね、きみは」
教師のような口ぶりでした。
図星なので「ごめん」と軽く頭を下げました。
彼女は大きな溜め息を吐くと、伸びをして言いました。
「今日はもう帰ろ」
怒ったような口調ではありませんでしたが、呆れたような口吻ではありました。
それから何日かして、交換日記にこうありました。
「何月何日。友達の家に遊びにいくから一緒に行こ」
私に嫌も応もありません。
当日は予備校が夏休みに入った直後です。
待ち合わせの原宿駅に着くと、竹下通り口に見たことがない美女が立っていました。
ショートパンツにはだけたブラウス。ブラウスは臍のあたりで左右結ばれていて、いわゆるへそ出しフックというやつでした。真っ赤な口紅にサングラス!
よく見ると、カオル子でした…。
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