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クリニックにはタイ滞在中、何度か訪問したんだけど、日当たりがよく、座り心地のいいソファーがあって、手術をこれから受ける人・もう受けた人・1年前に受けていて再手術に来た人などが談笑していた。
ちなみに、同時期にオペを受けたトランス女性たちのことを仲間意識を込めてシスターって呼ぶんだけど、これってスポーンだけの文化なのかな?
まずはいろいろな書類を読み合わせしながら質問票を記入したりサインしたり。
難しい単語が多くて少し焦ったけど (精通はいつだったか? とか、そんな感じの質問項目が多かった) 、理解しないでサインするのも怖かったので、解らないところはスマホの辞書で調べさせてくれ、と言って待ってもらいながら読み切った。
退院後、ホテルに移ってからしばらくは朝・晩の1日2回、ダイレーションを自分でこなすAさんであった。
入院時とは逆で、当方は昼間にAさんのホテルの部屋で一緒に過ごし、夜は自分のホテルに寝に帰っていた。
毎朝10:00AM〜11:00AMにクリニックのスタッフがAさんのホテルの部屋を訪問して様子を確認してくれるので、通訳ができるように朝はその時間に間に合うようにAさんの部屋へ行っていた。
Aさんは明らかに、入院していたときよりも元気がなさそうだった。
体力が回復しない中でダイレーションをこなさなくてはいけないのが覚悟していた以上に辛かったみたいだし、痛みも増してきていたので痛み止めを飲んで無理やり棒を膣に突っ込んでいるような状況だった。
食欲もほとんどなく、みるみる痩せていくAさん。
一応、ホテル滞在は朝食付きのプランなので、朝、食堂でシスターたちとの交流が生まれ、励まし合えるような環境ではあったのだが、英語がほとんどできないことで腰が引けていたAさんは朝食を摂ることもほとんどなかった。
今、振り返ってみると、Aさんを放置せずに朝食にも同席したほうがよかったかもしれない。
* 「シスター」については >>101 を参照
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