去年勇敢な同僚が弾き出した古典的一言。

「メリークリトリス！」

凍り付く場。
これこそ『我こそおっちゃんである』という矜持を感じるし、
周囲の反応もおっちゃんを見た時に相応しい困惑と緊張。
若者に迎合しようなどという浅知恵は一切ないし、
コンプライアンスなどという同調圧力には屈しない、
おっちゃんの、おっちゃんによる、おっちゃんの為の挨拶。

「メリークリトリス！」

そこからはそうした気迫を感じたのであった。
そんな私の思いとは裏腹に、
間、髪を入れず発された上司の、

「帰れ！」

の一言で場は一瞬で平静と秩序を取り戻したのであった。

僕も「おじゃメリ！」でいいと思います。