>>45
自分でできないです。
何度かやりましたが以下の②の段階で専門家の関与がないと銀行側が受け付けてくれないです。

【家族信託の流れ】
①家族信託契約書の作成
②銀行等の事前審査
③公証役場で公正証書作成
④銀行で信託口口座(しんたくぐちこうざ)開設
⑤不動産がある場合、信託登記


ちなみに、家族信託を取り扱っている金融機関はそれほど多くなく、以下の金融機関は対応してくれないです。
・りそな銀行
・関西みらい銀行
・紀陽銀行
・池田泉州銀行
・廣田証券（東京圏のみ対応）
・プルデンシャル信託株式会社（生命保険信託のみ対応）
・ソニー生命（生命保険信託、遺言信託のみ対応）
・三菱UFJ信託銀行（商事信託のみ対応）
・三菱UFJ銀行
・み

なお、信託財産が3,000万円以上であれば、三井住友信託銀行も利用可能です。
また、阿波銀行は取引がある企業オーナーとの個別対応で開設に応じてくれる場合があります。

>>45
認知症対策などで、将来の財産の凍結に備えて家族信託を検討されるのであれば、今後は成年後見制度で対応できる可能性があります。

現行法では、成年後見制度を利用してしまうと、亡くなるまで一生涯専門家に報酬を払い続けなければならない状況になりますが、「成年後見制度の一時利用」の制度が検討されており、成立の方向に進んでいます。

「成年後見制度の一時利用」とは、不動産を売りたい時や遺産分割協議をする時などに一時的に利用できる成年後見制度であります。