あの言葉を初めて言われたのは高校時代でした。
私は勉強と部活と人間関係に疲れ果て次第にボッチ道を歩み始めました。
ある日いつも通りボッチでいると女の子集団の一人から
「〇〇君いつも一人だねー。人は一人では生きていけないのよー」
と言われました。
気遣って話しかけてくれたんだと思いますが私は何も返せませんでした。
家に帰ってぼんやり考えているとだんだんと腹が立ってきました。
それ以降その言葉を言う人が大嫌いで仕方がありません。
私は親切にされたら感謝もするし一人で何でもできるなんて思ってもいません。
ただボッチという自分のアイデンティティを全否定するあの言葉が許せません。