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『大人のいじめ』
著者 坂倉昇平
講談社現代新書
職場のいじめに関しての実態を記し、それには日本の会社の構造的な問題があるのではないかと究明した本です
最近の労働相談で多いのが職場のいじめに関するものでそれは年々増え続けているらしく、加害者も先輩や上司だけではなく同僚である事例も多く確認されており
社会問題になっているそうだ
職場いじめは大きく三つの特徴があり
一つ目は長時間労働が温床になっている可能性が高いこと
二つ目は職場全体が加害者となること
三つ目は会社自体がいじめが発生してもそれを放置していることであり
このことを受けて日本の会社が構造的にいじめが起きやすくなっていることを指摘している
「特にいじめの加害者に注目すると、もともと人格に問題を抱えていた人物が加害者になるというより、同僚をいじめる加害者の役割が連鎖していたことが象徴的」という文はいじめという問題の根本が見えてくると感じる
「経営の論理 市場の論理に適合的でない」労働者は、平等に扱わなくても、人権を認めなくても良い、差別の新しいカテゴリーとされつつあるのではないかという文にも鋭い洞見を感じた
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