なるほどですね！

ただわたしの場合ちょっと違って、わたしは代々木公園や不忍池では自然を感じるまでではない。井の頭公園や善福寺公園でもだ。高尾山も人だらけだし、あそこは自然というか基本的に人間のテリトリーだ

自然ていうのはやっぱ人為を一切寄せ付けない、なんというかこう有限な人間の能力ではどうにも出来ない畏怖すべき対象なんだと思う。
それが時には気まぐれに人に恵みをもたらすこともあるが、たいていは人に厳しい試練を与える存在である

人間はそんな試練を課す自然に対して唯一の武器である考える力、理性の力で対抗し利用しようとしてきたが、そしてけっこういけてるんじゃね？と思ってるが、人間は所詮は死すべき存在であり永遠の存在である自然を越えることはできない。
許されているのは私たちがこの自然に対して何か爪痕を残してやったぜという自負心を抱くことだけであるが、そんな爪痕に自然は毫も関心がない

だからそんなおっかねえ自然なんかごめんだぜ、冷房の効いた部屋に籠らせてくれ、公園の蝉の鳴き声に風流を感じるくらいで勘弁してくれ

と思いました