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性善説/性悪説
今では「人はみな善人として信じる/人はみな悪人として疑う」というニュアンスで使われることが多い。
元々は儒家の孟子/荀子の思想から来ており、
・井戸の近くに子どもがいたら皆駆け寄って助けるのだから、人は元々性善の生き物である。その善性を磨くことでより良い、優れた人間となれる。
・危うい状態の人を見過ごせばその後に人は必ず後悔する。だから人助けというのは自分の後々の不快を解消する行為と言える。つまり人は損得で物事を考える性悪の生き物であるから、自らを磨き勉強する努力を怠れば獣と大差なくなってしまう。
というように、いずれにせよ自分を磨かなくてはロクなものにならないという教育のススメ。他人をどう見るかではなく自己が学問に至る契機としての発想。
荀子の発想を元に社会秩序を優先した法家思想が発達し、韓非子や李斯などを輩出する。一方道徳的な秩序としては孟子の発想が広く取り入れられ、後に朱子や王陽明などを輩出する基盤となった。
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