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おっちゃんのクラシック音楽スレ

2023年01月20日
189

99. 名無しのおっちゃん

2023年05月11日 20時10分 ID:bd71981fbf (2/4) ID抽出 返信

初めて聴く曲であってもその場ですぐ楽しめる曲もあれば、
意味不明だけど我慢して繰り返して曲を聴いて覚えて、
さらには文献などを読んでイメージを補強して、
やっと良さが感じられてくる曲もあります。

初めて聴いてすぐ楽しめる曲、例えばこれ。
カルロス・クライバー指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団
1986年日本公演のアンコールの最後となる2曲目。
J.シュトラウス2世 ポルカ『雷鳴と電光』。
https://www.youtube.com/watch?v=FdneEtOv4Nc

100. 名無しのおっちゃん

2023年05月11日 21時11分 ID:bd71981fbf (3/4) ID抽出 返信

聴いてすぐ楽しめない曲は多い、というか大半はそう?
例えばこれ。
カラヤン指揮 ヤノヴィッツ(ソプラノ)ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
R.シュトラウス『四つの最後の歌』。
ソプラノの歌唱に興味がなく、予備知識なしで初めて聴くと、
音響的には特に聴かせどころもなくて、短い曲でも退屈だと思います。

R.シュトラウスは指揮者としても、作曲者としても成功をおさめ、
時代にマッチした華やかな印象の音楽家ですが、死の直前にそれらとは
世界が違う、死を扱った詩に清らかな旋律を載せた特別な曲。
死後に発表するよう遺言を残した、というエピソードもあります。
金銭欲にも名誉欲にも無縁になった大作曲者の最後の曲。

題名の通り4つの歌曲から成りますが、4つめの「夕映えの中で」の最後、
小鳥のさえずりと共に魂が光の彼方へ消え去っていく・・・
心を病んでいたころ、一緒に連れて行ってほしいと涙を流しました。
こういう思い入れも、深く楽しむコツです(笑)。

第4曲「夕映えの中で」
https://www.youtube.com/watch?v=OY5dCDerybs&t=924s
全4曲お聴きになりたい場合は曲の先頭からどうそ。

102. 名無しのおっちゃん

2023年05月11日 22時50分 ID:bd71981fbf (4/4) ID抽出 返信

>>101
シュトラウスの名前は有名どころで
オーストリアのヨハン(J)・シュトラウス一世(父)、
ヨハン(J)・シュトラウス二世(長男)、
ドイツのリヒャルト(R)・シュトラウスがいますね~。

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