名刺や墓石、写真を毀損していいと思うかどうか、
あとでいいからそれに答えてね。
そこについて都合が悪くて答えられないなら、
別に飛ばして構わないけど。

なんでもかんでも自由にするのが民主主義ではないよ。
民主主義において基本的人権を保障してるのは国家だよね。
国家がそれを保障するためにあるものの一つが法律。
つまり国家が保障する範囲内での自由なわけ。
これを無制限にしたら、それは無法地帯と同じでしょ。
で、それは私が勝手に言ってるのではなく、
法哲学だとか国際社会での普遍的な基準なんだわ。
さて、その多様な意見とやらに基づいて国旗を燃やすことは、
国家からした場合に保障の対象範囲でしょうか、
あるいは制限すべき不法行為でしょうか。

アメリカが星条旗大好きかどうかは、
別に全ての人がトランプを支持してるわけでもないのと同じで、
全体の意思ではないよね。
個人の良心と判断の範囲内で国旗を掲げる自由が認められている。
なんで国旗の毀損だけがあたかも個人の自由のように言って、
国旗を掲げるのは国家による強制のように言うのか、
それが少しわからない。
その上で先ほども言ったように、
国旗には特別な意味がある象徴的なものなんだから、
毀損しちゃいけないって法律があるわけ。
そんな滅茶苦茶言ってないんだけどな。