
オペの予約は2019年10月9日の水曜日で、その3日前の10月6日にタイに渡航することを決めた。
アテンド業者に頼むといろいろ、全部やってくれたり世話を焼いてくれるのかもしれないが、当方とAさんはスポーンクリニックとの直接のやりとりなので、自分たちで手配しなくてはいけないことや判断しなくてはいけないことも多かった。
航空券は自分たちで手配。Aさんと当方では帰国のタイミングが異なっていたので各々で自分の航空券を予約しつつ、往路は同じ便になるようにした。
Aさんの滞在先についてはクリニック指定のホテルがあって、自分で手配する必要はない。
タイに到着した日にクリニックのスタッフがチェックインを手伝ってくれる (チェックアウト時の支払いは自分でやる必要がある) 。
ちなみにAさんが滞在したのはクリニック ( https://goo.gl/maps/2yxDRNKLphB6FEp36 ) から徒歩数分のところにあるチョンインターホテル ( https://goo.gl/maps/mLbiWt6f3t83HV3e9 ) というホテルなのだけれど、
今はクリニック指定のホテルがラタナチョンホテル ( https://goo.gl/maps/PPq2sfkkcenbmmGq5 ) というところに変わったようだ。
チョンインターホテルは設備が古かったからなー、、お湯の温度も安定しなかったし、、
ただクリニックからは少し遠くなってしまったので、手術後のボロボロの身体で徒歩でクリニックに立ち寄るのは人によっては辛いかもしれん。
(定期検診のような決められた日には、ホテルとクリニックの間を車で送迎してくれるのでそこは安心してくれ)
指定のホテルの部屋には希望すれば付き添いの人も一緒に泊まれる。
チョンインターホテルの場合、2人で泊まっても料金は変わらなかった気がするのでそうするのが一番安上がりではあるのだが、
当方は自分のホテルは別途、自分で手配した (クリニックからもチョンインターホテルからも近いMTパークというホテルにした)
https://goo.gl/maps/6bLPetf3kEVeATzB8
長い時間をタイで一緒に過ごすので、もし仲が悪くなってしまったときに逃げ場がないと辛い、と思ったのがホテルを別にした理由なんだけど、結果としては大正解。
滞在中に1〜2回くらい、Aさんの体調が悪すぎて「ちょっと今は誰とも会えない」ということがあったし、
めちゃくちゃ喧嘩して当方が泣きながら自分のホテルに逃げ帰ったこともあったw
ちょっとここでAさん・当方が滞在中にお世話になった施設を整理すると、
1, スポーンクリニック
執刀医をはじめとした先生たちとの面談、手術後の経過の確認や追加の処置、各種手続きをするところ。
性別適合手術を実施したり入院したりといった設備はこのクリニックにはない。
2, サミティベート病院 ( https://g.page/SamitivejChonburi?share )
スポーンクリニックから車で10〜15分くらいのところにある大きな総合病院。
スポーンクリニックがここの設備を借りて手術。手術後はそのまま1週間入院する、っていうかガチで1週間ベッドから動けない
3, ホテル
手術前の数日間と、病院から退院後の2〜3週間はホテルに滞在する。
退院後のホテル滞在ではダイレーション(>>2 を参照) をこなさないといけないのと、毎朝、クリニックのスタッフが部屋まで往診に来て経過を確認してくれる。
重要なのがネット回線の手配。
手術後は1週間ベッドから1歩も動けない (* 術後5日目からは歩行訓練の時間はある) し、
人にもよるけど退院後も元気に遊び回れるほどの体力はなく (クリニックからは、「ついでにタイを観光したいなら手術前に予定を入れろ。手術後は無理だ」っていう指示があるw ) ホテルにこもりっきりになるので、正気を保つためにはスマホやタブレットがネットに安定して繋がることが必須。
ここはケチらず、ポケットWiFiのデータ無制限プランをレンタルして持って行くことを勧める。
サミティベート病院にもチョンインターホテルにもWiFiはあるけど、遅いし不安定だったので。
(最近クリニックの指定になったラタナチョンホテルはどうなんだろうか? )
Aさんは1日1GBまでのプランでレンタルしたけど、日本の友達とテレビ電話したりYouTubeを見たりしてたらぜんぜん足りなくて苦しんでた。
>>57
特になにがってわけではないですが、
タイ滞在中に垣間見えた当方のダメ人間っぷりを当方が泣き出すまでAさんに執拗に指摘されつづけましたw
こういう書き方をするとAさんも大人気ないような印象を受けるかもしれないですが、
オペ後の肉体的・精神的なストレスは半端じゃないのと、
それに加えてタイ滞在中はホルモン治療ができない (睾丸を摘出した、あるいはそうでなくても女性ホルモン治療を開始ししてしばらく経ったトランス女性は自分でホルモンを作れなくなるので、女性ホルモンを錠剤や注射で一生、摂り続けなくてはいけない) ので、更年期障害みたいな症状になって一層、ストレスがブーストされるんですよね。
なので、当たれる人がいたら当たってしまうのはある程度、仕方がないのかなって思います。
みなさんも、もし誰かのオペの付き添いでタイに一緒に行く機会があれば、その点はある程度、覚悟してついて行ってあげてください。
当方がダメ人間なのも事実なので、どっちが悪いという話ではなく、喧嘩は必ず発生しますって話ですw
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