リ○ク「ぜあ!ぜぇあ!」
桐生○馬「誓って殺しはやってません」
○ッキー「ハハッ!ニドトサメナイユメヲミセテアゲルヨ」
ワイ「ここがコスプレ広場か...この没個性の時代に、国中の尖った面々が勢ぞろいだな」
ワイ「つっても、ここで何をすればいいのか分からないんだが」
謎爺「ふぉっふぉっふぉ。お主が人身御供となった哀れな勇者かのう?」
ワイ「なんだこのじいさん、失礼なヒゲだな」
謎爺「ご挨拶じゃのう。国王の命令により、お前に新たな仲間を連れてきたというに」
ワイ「仲間?やった、期待していいんだな?」
謎爺「いっとくが国王命令じゃ。断れんぞ? さぁこい、>>7 よ。」
スパルタクス「お前も奴隷の身か。ひょろっちいな。だがいい目をしている」
ワイ「おぉぉ。本物のグラディエーターだ」
スパルタクス「魔王を倒すと。本気なのか?」
ワイ「あぁ。あんたがいれば百人力だぜ」
スパルタクス「甘えるな。剣を取れ。お前自身が自由を掴み取るんだ」
ワイ「ひょ?」
こうしてワイは半年もの間、スパルタクスの厳しいしごきに耐え、拳闘士として最低限の肉体改造に取り組んだ。ワイは幾度も死にかけた。しかしスパルタクスは死すら許さなかった。半年後、ワイは傷だらけの肉体と、満足げなスパルタクスとともに、ようやく魔王討伐の旅に出た。そして数週間後。
スパルタクス「ワイよ。あれが四天王の >>10 だ。さぁ、お前の修行の成果をみせてみよ」
>>10 をとらえた俺は、剣を握り直した。死闘が、始まろうとしていた。
メンヘラパパ活女子「まじ病む...死にたい...つらたん」
ワイは動揺した。半年もの間、女と接する機会などなかった。性欲が高まり、スパルタクスと交わりたくなった夜もあった。しかしワイは耐えた。一線は越えなかった。魔王を倒せば、酒池肉林だ。ワイは鋼の意思で乗り越えた。なのに。
メンヘラパパ活女子「おっちゃんさぁ…童貞でしょ」
いつのまにか接近してきたメンヘラパパ活女子が、白い指先でワイの乳首をツツ…と撫でた。Ecupの巨乳がワイの胸筋にむにゅ...と押し付けられ、危険な甘ったるい香りが、ワイの鼻腔をくすぐった。ワイの股間のグラディウスは、冷えた細い女の指先でくにくにと弄ばれていた。
ワイ「やめろ、お前を斬らなきゃならん」
メンヘラパパ活女子「10で、ホテルいく?」
耳元でふっと囁かれ、ワイは理性を失いかけた。スパルタクスはごくりと唾を飲み込んだ。満月のきれいな夜だった。(安価まだ、続く)
だがワイにもプライドがある。
ワイ「む、無理だ」
メンヘラパパ活女子「は?なめてんの?」
ワイ「はぅん♡」
グラディウスをぎゅっと握られたワイは、思わず情けない声をあげた。
ワイ「ま、魔王をとうばちゅしなぎゃ//」
メンヘラパパ活女子「うざ。ギンギンにしてるくせに。キモ」
グラディウスに爪を立てられ、おもわず膝をついたワイは、たまらず悲鳴をあげた。
メンヘラパパ活女子「20。30。40。キモ。50。...」
ワイは耳元で罵られながら、必死に暴発しないように耐えていた。今更ながら、こいつはサキュバスだった。ワイのどストライクだった。一度堕ちたら、二度と抜け出せないほどドロドロに溶かされるだろう。だが、それでもいいのではないか?いや、よくない。自由も、女も、自らの手で掴みとるのだ。ワイは叫んだ。
ワイ「>>18 !!」
メンヘラパパ活女子の動きが、止まった。
ワイ「ノーパンシャブシャブ!」
メンヘラパパ活女子「はぁ?」
ワイ「ミニスカ。ノーパン。しゃぶしゃぶ。夢。」
ワイは快感から気をそらすため、欲望のままに呪文を詠唱し、妙案を思いついた。
メンヘラパパ活女子「なにそれ...意味わからんし」
ワイ「魔王を倒したら、ノーパンシャブシャブ店を経営する。ワイとは比べものにならない金持ちがくるぞ。そいつらにパパ活した方が儲かるぞ。それに、ワイは今借金しかない」
メンヘラパパ活女子「ふぅん…わかった、でも」グニッ
メンヘラパパ活女子「嘘ついたら、殺すから」
こうして、メンヘラパパ活女子が仲間になった。
それから数週間後、メン女の案内で抜け道を通り、ついに魔王城にたどり着いた。道中、魔物よりメン女に殺されかける方が多かった。ワイは早く楽になりたかった。
スパルタクス「さぁ、自由を掴むときだ」
メンヘラパパ活女子「あれが魔王。さっさと倒して」
ワイは再び剣を構えた。魔王である>>20 がこちらに歩み寄った。
死闘が、始まろうとしていた。
黒髪美幼女「おっちゃん、こんばんは。どうしたの?」
ワイ「うぐぅ!」
魔王は、知らない人にもちゃんと挨拶ができるいい子だった。あどけない顔で、きょとんとこちらを見つめる様は、誘拐したくなるほど可愛かった。
こいつが諸悪の根源?俺にとっては、借金で命をしばる国王の方が、よほど悪魔だった。
ワイ「スパルタクスさん…」
スパルタクス「これはお前の始めた物語だろ?」
すがった目で見つめると、剣闘士は顔をそらして呟いた。嫌なことからは逃げるやつだった。戦闘以外は何も頼りにならなかった。
メンヘラパパ活女子「はやく殺さないと、殺すよ?」
メン女は短気で、剣闘士より狂戦士だった。何度も殺されかけたワイは、嘘をいっていないと瞬時に悟った。急がないと、ワイか幼女のどちらかが殺される。
もはや一刻の猶予もなかった。とにかく殺さなくても、倒せばいいんだ。それで世界は救われるはずだ。ワイは直感のまま、>>23 をした。
ワイ「うおお!課金じゃ!課金じゃあ!」
ワイは震える指で魔法石を買いこみ、ひたすら課金に費やした。
何にって?「安価で勇者が魔王を倒して世界を救う」ゲームに決まってるだろう。
何度ループしても黒髪美幼女が死んでしまう。
トゥルーエンドに導くには、250万円はする「世界救いの宝玉」を使うしかない。
運営の卑劣な罠だ。あまりにもクソゲーだ。
メンヘラパパ活女子「はやくしてよ」
そう、この課金にはタイムリミットがある。制限時間内に上限に達しないと、自動でゲームオーバーになるのだ。あまりにも卑劣。
しかし。
ゲームだからって、幼女を泣かせていいのか?
ワイ「とべよおおおおおおお!!!」
ワイは渾身の想いをこめ、「世界救いの宝玉」を使用した。
あたりがまばゆく光った。(続)
黒髪美幼女「わぁ…おっちゃん、ありがとう!」
王様「おめでとう」
謎爺「おめでとう」
スパルタクス「おめでとう」
メンヘラパパ活女子「おめでとう」
お め で と う
盛大なファンファーレとともに、このゲームはエンディングを迎えた。
エンドロールでは、ゲーム中のワイがメン女と黒髪美幼女とともに、ノーパンシャブシャブをする様子が写っていた。とても幸せそうだった。
ワイは静かな満足感と、深い喪失感とともに、スマートフォンを机に置いた。
重厚にして、性癖に刺さるクエストだった。クリア特典CGは、二人の美少女のあられもないカットが目白押しだった。俺は何も後悔していない。たとえ。
リアルに数百万の借金を背負ったとしてもな。
乙。安価thx。
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