
違う名目で増税するので減税とは矛盾しないとかいうキチガイ沙汰
https://mainichi.jp/articles/20231020/k00/00m/010/150000c
例えば年度の国家予算が毎年100兆円だったときに、
税として一切徴収しなければ100兆円が民間に出回って、
さらに翌年度の予算分の100兆円が追加で出回る。
そうなれば単純計算で円の価値は一挙に半減する。
また、それに応じて物価は倍になる。
※無論、消費に使われる分とそうでない分、
為替とかの影響を考えなかった場合なので、
例え話としてザックリ言ってると思ってくれ。
つまり100兆円の予算を組んで新規に100兆円を使う為には、
前年度に予算として使われた100兆円を回収しなければ、
100兆円が100兆円の価値を持ち得なくなる。
だから増税というのは基本的にこの回収が目的で、
どこで徴収したからどこそこで使うというのは、
元々便宜的な建前でしかなかったりする。
つまり減った税収を補う為によそで回収する、
というのは本来の税の役割として、
別段間違った話でもないことになる。
なので実質的な増税があるというのは、
「無駄に金をバラまきました…」
という指標になったりもする。
今の物価高は円の価値が低下していることの証拠の一つで、
増税と併せて見ると要は政府が予算を多く組みすぎて、
インフレ状態にあるという指摘がある。
その上で給与、賃金がその上昇に追いついていないため、
これは人為的なスタグフレーションと言っていいと思う。
もちろんこれは一面的な見方なので、
全ての事情を考慮した時、
この通りな面もあれば、
ここに当てはまらない面もある。
ただ、税というものの見方として、
回収機構という重要な役割があるという話。
同じ1万円でもインフレなら価値が減る。
額面と同時に貨幣価値ってものがあるから、
増税と減税、インフレとデフレは財布の中身と密接に関係する。
100円で買ってたパンが200円になれば、
当然同じ金額で買える個数は減る。
これは物価が上がったとも言えるし、
貨幣価値が下がったとも言えるし、
その両方とも言える。
その部分に税金は影響を与えている。
だから自分が話したのは、
わかりづらいかもしれんが、
税金の話だし、財布の中身の話でもある。
別に自分は自民党支持者じゃないし、
増税減税について話を逸らした気はないよ。
減税と言って別で徴収って、
実質増税だよなって話に対しては、
賛同のスタンスだし。
>>15
国家予算の増加によってどのような物価の影響があるかを説明しているということなら、例えにしてもわかりずらい。
政府予算が物価に与える影響は、財政政策や金融政策の有効性、インフレ水準、政府支出の構成など、さまざまな要因によって決まるから、そこだけ取り上げてもね。
https://www.imf.org/ja/Blogs/Articles/2022/11/21/how-fiscal-restraint-can-help-fight-inflation
https://www.imf.org/ja/Blogs/Articles/2023/04/03/fiscal-policy-can-help-tame-inflation-and-protect-the-most-vulnerable
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