【20代編】

この調子で書いていくと、本家『我が生涯の秘密』のような大長編になりそうなので、ここからはストーリー性のある女性と印象に残った性的関係などに絞った書き込みにしたいと思います。

改めて私スペック
年齢　50代後半
職歴　中堅どころの会社勤めを経て現在フリーランスの自営業。
結婚歴　10年前後の婚姻期間あり。バツイチ、小梨
体験人数　素人はおそらく50人強。ナンパおよび玄人さんはその倍くらい？）
処女　7人
人妻　10人？
交際した（ある程度長期間付き合った）女性の数　元嫁を入れて9人　
挿入寸前の未遂事件　5件

こんなところでしょうか。　

カオル子との大失恋を経たあと、いま思えば一貫して女性に対してクールでした。
「来る者拒まず、去る者追わず」の姿勢で、カオル子のように狂おしいほどの恋情を抱いた女性は、ひとりいません。
たとえ美人でも、カオル子と比べてしまうとどうしても見劣りします。
また、あのときの胸が締め付けられる強烈な喪失感がトラウマになり、女性とはどこか距離を置いている自分がいました。

自分から積極的に落としに行くのは、高スペック学歴か美人の高嶺の花。あとは成り行きまかせという感じでしたね。

あああ…カオル子…

私が素人童貞を捨てたのは、大学入学直後の21の春。
相手は、同じアパートに住むひとつ年上の女の子でした。
仮に名前をレイコとしておきます。

彼女スペック
年齢　当時22歳
職業　OL　
体型　少しぽっちゃり。
おっぱい　Eカップ
男性経験　なし。処女

レイコの顔面偏差値はB＋くらいで、ボブヘアが似合っていて、そこそこ可愛い子でした。
きっかけは、引っ越しのご挨拶。
大学入学を機に越したアパートは、2階建て、築数10年のボロアパートでした。1階と2階に3部屋ずつの６世帯。
私は2階の中部屋でレイコはその左隣で階段から一番奥の部屋でした。
家賃は確か3万前後だったと記憶しています。六畳一間で台所とトイレはありましたが、風呂はなかった。

いまならちょっと信じられませんが、あの当時風呂なしアパートは珍しくなく、銭湯は近場にひとつはありました。
挨拶したとき、レイコの巨乳を見て、思わず股間が疼きました。
「あの、近くの銭湯ってどの辺にありますか？」
咄嗟に、言葉が口を衝いて出たのは、劣情に衝き動かされたからでしょう。

銭湯の場所は、あらかじめ大家さんから聞かされています。
第一、アパートの2階からも、巨大な煙突が見えていました。
下心は確かにあったと思います。

用事ができたので、外れます。

20代編以降は、時系列通りではなく飛び飛びになるかと思いますので、なにか質問があるようなら遠慮なくどうぞ。
答えられる範囲で答えます。

ただし、元嫁に関してはパスさせてください。離婚時に苦い思いがあり過ぎて、女性遍歴のうちにも含めたくありません（苦笑）。

感度良すぎのマヒちゃんって、果てしなく不細工とかじゃなければ付き合うの問題ないように思うけど。なぜなんだろ？

>>207
不細工どころか、けっこう可愛い女の子でした。
クラスに女の子が20人いると、4、5番手という感じ。

ただ、カオル子との破局を招いた張本人ということもあって（私の自業自得でもあるんですが）、顔を見るのも嫌だった。
それに、マヒロを見ると、どうしてもカオル子のことを思い出して胸が苦しくなります。

嫌悪感と憎悪が先だって、付き合おうなんて気は、微塵も起きませんでした。

ちなみに、先だって書いておきますが、私は冬場になると（ことに1月から2月にかけて）、気分がダウンします。いわゆる冬季ウツのような症状で、冬ごもりする動物のように行動も抑制的になります。

その代わり、桜が咲くころになると、気分がアップして行動的になります。
饒舌になるし、頭の回転も速くなる（自分比）。
また女性に対しても積極的になる。
ちょっと軽い躁状態なっていましたね。

だからたいてい、女の子を口説くのは春から秋にかけてに集中していました。
まあ、冬場でも来る者拒まずで、やんちゃはしていましたが。

さて、素人童貞卒業の話に戻ります。

レイコは挨拶の菓子折りを貰ったこともあって、気軽に銭湯の場所を教えてくれました。
「自分もちょうど行こうと思ってたので、良かったらこれから案内しますよ」
そんなわけで、ふたり揃って銭湯に行き、帰りの時間を決めて待ち合わせることに。

帰り道、洗い髪のレイコは化粧を落としたせいか、年齢よりちょっと若く見えました。
しかし、年相応の色気があって、トレーナーの胸ははち切れんばかりに盛り上がっています。
ひと気のない電柱の側で、私はオスの本能で（というか大した考えもなく）、彼女にキスしていました。
彼女は驚いて咄嗟に身動きできず（と後で本人が言ってました）、「うっ」と呻き声を出したあと、されるままになっていました。

手が早いな

あとで聞くと、彼女にとってそれがファーストキス。それまで男性と付き合ったことはなく、どうしていいか分からなかったそうです。
閉じた歯をこじ開けるように舌を入れると、彼女はそれでも抵抗を見せません。
調子に乗った私は、彼女のジーパンの股に脚を入れ、秘部のあたりを刺激しました。
今度は少し、身を捩って逃れようとしましたが、私はおかまいなしに責めます。

そのとき私が何を考えていたのか。
ひと言でいえば、やけっぱちだでした。
拒絶されても、どってことない。
そう思っていました。

会ったばかりで、好きでもなんでもありませんから、単に性欲と興味だけでした。

>>211
確かに（苦笑）。

狙って落としに行くときは、時間をかけて計画的に口説いていました。
が、好きでもない子のときは即断即決が多かった。もちろん、相手が拒まないかぎり、ですが。

キスが終わったあと、恥ずかし気に俯くレイコと手を繋ぎ、私は途中の自販機でビールを買いました。
アパートへ帰ると自然な流れで彼女の部屋へ。最低限の家具や電化製品しかなく、さっぱりした部屋でしたね。
それから、ふたりで今更の自己紹介めいた話をしながら、ビールを飲みました。

レイコは服飾関係の専門学校を出て、アパレル会社に就職したばかりということでした。地方出身で一人っ子。

缶ビールを１缶開けたころには、酒に強くない彼女の頬は、真っ赤になっていました。
私は顔近づけ、彼女の唇を捉えディープキス。
キスには自信があったので、自分が知る限りのテクニックを尽くしました。
彼女の息が荒くなったところで、押し倒し、胸を揉みました。

レイコはまったく抵抗せず、されるままになってました。

欲望のままに、彼女のジーパンを脱がします。
そのまま、パンティも剥ぎ取りました。
初めて見る大人の女性の陰毛は（ソープ嬢のことは記憶に封印してましたし、実際まったく覚えていません）いま思うと、結構な剛毛でした。

カオル子にはあんなにじっくりペッティングしたのに、憧れの女性器が目の前にあったのに、どうしたわけか私は、おまんまんに触りもせず、行為に及ぼうとしました。
ズボンとパンツを脱ぐのももどかしく、挿入しようとしたのです。

ところが全然、入らない。
ほとんど濡れてなかったんですね（2回目からは、すごく濡れたんですが）。
無理やり、きしむように挿入しましたが、途中でまた進路を塞がれます。
そう、処女膜でした。
「痛い。痛い。痛い」
彼女は首を左右に振って訴えます。

ここで止めた方があとが面倒だ。
そう思った私は、腰に力を入れ、処女膜を貫通させました。

彼女はしきりに痛みを訴えていましたが、痛いのは私も同様でした。
まったくと言っていいほど女性器が潤っていないので、腰を振っても全然気持ち良くない。

痛みに耐え兼ね、私は途中でギブアップしました。
彼女の秘部に目をやると、太もものあたりに血が流れていました。

なんだ、セックスってこんかもんか。
あんまりいいもんじゃないな。

ソープでの初体験と同じような感慨を抱いたことを、覚えています。

しかし、2回目からは、どんどん気持ち良くなりました。

翌日、ふたりしてまた銭湯に行き、彼女の部屋へ上がりました。
あまりいい経験じゃなかったレイコとの初体験でしたが、やりたい盛りですからやはり、女性に対する興味はつきません。
何と言うか、レイコは私が初めての男ということもあって、すっかり身を委ねていました。

その日は、前日の失敗を教訓に、たっぷり愛撫しました。
首筋や耳に舌を這わせ、乳首を舌で転がし、クリトリスを優しく指で愛撫しました。
昨日が信じられないくらい、彼女の秘部はぐっしょり濡れています。
レイコのクリトリスはそれとわかるほどコリコリ尖り、瞬く間に固くなりました。

ペッティングの間、彼女の喘ぎは止まりませんでした。それどころか、声は大きくなる一方で、外の廊下に聞こえるのではないかと心配したほどです。

あんあん喘ぐレイコに勃起を握らせ、私の手を被せて擦り方を教えます。
彼女は最初、恐る恐る触っていましたが、そのうちコツをつかみ、強弱をつけて愛撫するようになりました。
女の手の方がやはり、自分の手より気持ちよかったですね。

私がギンギンに勃起し、レイコがたっぷり濡れたところで、彼女の股を割り、正常位の体勢で挿入しました。

昨日が嘘のように、勃起はスムーズに彼女の膣口を潜ります。濡れそぼった膣は、そのまま奥まで勃起を呑み込みました。

新鉢だけあって、すごく締まります。
得も言われぬ心地よさで、鬼頭のあたりに早くも甘い快感が走ります。
レイコの膣は温かく襞がうねるようで、ああこれがおまんこなんだ、と改めて実感しました。

抜き差ししているうち、たちまち射精感が込み上げ、あっという間に逝きそうになります。
慌てて私は勃起を抜きました。
レイコのお腹に思いっきり射精します。
精液はおっぱいまで飛び、彼女の乳首を濡らしました。

膣外射精の知識はあり、中田氏は絶対まずい、それだけは意識していましたね。

それからは盛りのついた犬みたいに、毎日のように情交を繰り返しました。
彼女は3回目あたりで逝くことを覚え、そのうち私の射精に合わせて絶頂に達するようになりました。

私が「もう出そう。一緒に逝こう」と促すと、レイコは「待って。あたしも逝きそう。一緒に逝きたい！」と切なそうに喘ぎ声を上げます。
私の「あっ、出る！」と彼女の「あああああ、逝っく！」がほとんど同時。




キーボードを叩くのにちょっと疲れました。
今日はこの辺で終わりにします。

レイコとのセックスで私は、性に関するあらゆることを学びました。
正常位、後背位、騎乗位…48手すべてとは言いませんが、体位を図解したエロ本を買ってきて、ほとんどの体位を試しました。
オーソドックスな3体位以外では、松葉崩しと帆掛け船がレイコのお気に入りでした。
あと、寝バックか。
変形松葉崩し（なんか名前があったような気がしますが忘れた）で足を絡ませ、クリトリスをやさしく擦ると、彼女は夢中で腰をくねらせたものです。
「ああ、とろけそう」そう何度も口にしました。

ただフェラチオは、最後まで下手（自分体験比）でしたね。
舐めるのはともかく、咥えてのズポズポは、歯があたって痛かった。

私は性に貪欲というか研究熱心で、クンニと前戯は相当勉強しました。
クリの舐め方も、舌で弾いたり、吸い込んだり、クリの周囲を舐め、息を吹きかけたりと、あらゆる方法を試しました。
大陰唇は毛が邪魔で、ほとんどタッチしませんが、小陰唇は吸い込んだり嘗め回したり、膣口に舌を入れて出し入れしたり。
彼女の反応を探りながら、最適解を見つけるようにしていました。

意外に勉強になったのは、前戯の前戯に、背中やお尻のツボ、太ももをフェザータッチで触ると、女の子はそれだけで吐息を漏らす、ということでした。
舌を軽く這わせるのはなお効果的。
「それ、気持ちいい」と、レイコはかなり気にいっていました。

のちに他の子でも試すことになりますが、これが嫌いな女はいませんでしたね。

屋外セックスもいろいろ試しました。

夜の公園や公衆トイレ、近所の小学校の塀を乗り越え、運動場の鉄棒を掴ませてバックから攻めたこともあります。
彼女はいつも、両手で口を押え、喘ぎ声を漏らすまいと耐えていました。

海水浴に行ったとき、海でしたこともあります。
肩まで水位のあるところでふたり、大きめの浮袋にすっぱり入って、私のちんちんを擦らせているうち、勃起が治まらなくなりました。
水着の股のところをずらし、そのまま片足を抱えて立位の姿勢で挿入（膣はその性質上、水が浸入しないように出来ている、とこのときはじめて知りました）。

ふたりともすごく昂奮していたのを覚えています。
なにしろ、海水浴場にはいっぱい人がいて、近くにもカップルや家族連れの親子がいましたから、レイコは声を必死にこらえています。

それがまた私の昂奮を高め、射精感がいつもより早く訪れた。
私の肩に頭を乗せた彼女の耳元で
「もう我慢できない。逝くよ」
そう言うと彼女は
「あたしも…あ、逝っく」
小さな声でそう言うと、首に回した手で私の頭をぐっと抱きしめてきました。
私は勃起を引き抜き、自分で擦って海中に射精しました。

大学1年のときの私の生活は、ろくでなし、のひと言に衝きます。
入学式とオリエンテーション、クラスの初日には顔を出しましたが、授業にはまったく出ていません。

なんで自分はこんなレベルの大学にいるんだろう。しかも2浪もして。

そう考えると、自己嫌悪と悔恨、虚しさが込み上げて来て、居たたまれない気持ちになります。
高校のときの同級生はそのほどんどが3年生で、地元の国立大や医学部などそれなりの難関校に入学していましたし、予備校の寮仲間の親友も第一志望の法学部（ちなみに現役時代、私が蹴ったとこ）に合格していました。

いったい自分は何をしているんだろう。
昼はパチンコ、夜は麻雀、アパートに帰ればひたすらセックス。

堕ちるところまで堕ちたな…すっかり自暴自棄になっていましたね。

近所のパチンコ屋でセミプロの大学生と知り合い、そのうち酒を呑む仲になりました。
彼は私より2歳上で、驚いたことに国立理科系では随一の難関校として知られるT工大の2年生でした。
私が信じがたい顔をしていたのか、彼は学生証を見せてくれました。
「理系でパチンコなんかしてる暇あるんですか？」
純粋な興味から訊きました。
彼はちょっと苦い顔をすると、吐き出すように言いました。
「2年もう3回やってるからな。いまは学校には行ってない」
自分と同じような境遇に、嫌でも親近感が湧きます。

彼はパチンコで、すでに1000万（当時の金で）貯めたそうです。
当時のパチンコは攻略法が存在する機種が稀にあって、セブン機の目押しや朝イチ攻略法で一日5万くらい、彼は稼いでいました。
一か月フル稼働して、150万。
攻略法は知れ渡るとパチ屋やメイカーがすぐに対策を練り、およそ2か月程度で使えなくなります。
しかしそれでも、彼は持ち前の理系頭脳を駆使して、攻略が利く新たな機種をを見つけていました。

彼に攻略法を教わり、都内のパチ屋をローテーションで回りながら（地グマのように一箇所に根付くと、すぐに出禁なるので）、私も随分、稼がせて貰いました。
麻雀や呑み屋で使っても、気がつくと彼の10の1くらいの貯金が出来ていました。

あるとき、昼はパチンコ、夜は徹マンで2晩連続アパートに帰らなかったことがあります。

帰って来ると、レイコの部屋で（その頃は彼女の部屋で半同棲状態でした）布団に倒れ込み爆睡しました。
彼女はなんか詰問していたようですが、意識はすぐに途絶え、死んだように眠りました。

どれくらい寝たのか、股間に仄かな快感を感じ、意識が一瞬ふと戻りかけた。
夢心地のなかで、ちんちんが温かいものに包まれた感覚があります。
あ、フェラチオされている。
そう思いましたが、意識はまたすぐに途絶えました。
そうこうしているうち、神経伝達物質が快感神経を刺激したのか、意識がまた蘇ります。
ぼんやり目をやると、彼女が私の上に跨り、小さく喘ぎながらゆっくり腰を上下させていました。
膣のなかがいつも以上に熱く感じた記憶があります。
突然、彼女のおまんこがキューと締まり、襞がひくひく動きました。

しかし意識は依然、半覚醒で夢うつつ状態です。
夢なのか現実なのか判然としません。

逝ったあと彼女はプルプル身体を震わせ、息を大きく吐くと、また動き始めました。
その頃は、もう意識が半濁し、眠りに引き込まれます。
薄れゆく意識の中で、彼女の膣がまたギュと締まったような気がしました。

赤ちゃん、できちゃうでは？

>>226
射精はしていないですね。
夢精がそうであるように、射精すと中枢神経にそれとわかる快感が走ります。
それはなかった。

昨日は用事が出来、書き込みできませんでしたが、今日も夕方まで身体が開かないので、書き込めるとしても夜になると思います。

Rayちゃんと結婚したのではないようだから、どうやって逃げ出したのか気になる。ある人づ全引っ越したのかな？当時はSNSとかメールとかもなかったからいきなり消息不明は簡単なことだよな。

>>228
鋭いですね。
ある日突然引っ越し…ではありませんでしたが、だいたいそんな感じです。

レイコと別れたのは1月上旬？のことでした。

レイコは付き合って3か月目くらいから、少しずつ嫉妬や拘束がきつくなり、ややもするとストーカーじみた行為をするようになりました。
私の行きつけの雀荘やスナックへ突然顔を出し、私が本当に麻雀を打っているのか、呑み屋に女の影がないかを確認するようになったのです。

駅前の雀荘とは伝えていましたが、店の名前までは教えていません。スナックもそうです。
彼女は私が持ち帰った店名入りのマッチや百円ライターから、店を探り当てていたのです。

>>230

誤字があり失礼しました。
ある人づ全 ×
ある日突然 〇
店名入りのマッチライターって懐かしいですね。ほぼオワコンですね
いろいろとお聞かせいただきありがとうございます。続きが楽しみです。

喧嘩をすることが多くなり、彼女のヒステリーがはじまると、私は自分の部屋へ逃げかえっていました。
しばらくすると彼女が部屋をノックし、謝って仲直りセックス。

そんなことを何度も繰り返していたある日、決定的な痴話喧嘩が起きます。
罵り合いが激しくなり、激高した彼女が台所にあった皿やコップを私に向けて投げつけてきたのです。
咄嗟に体をかわしたため、私の身体には当たらずに済みましたが、皿やコップは砕け、畳に破片が転がりました。

愛しているとは言えませんが、彼女のことは好きでした。
半同棲生活を続けているうち、情も湧いていました。
一緒に料理を作ったり、部屋で酒を呑んだりと、楽しい思い出もたくさんあります。

しかし、もうこれ以上、やっていくのは無理だと思いました。
私が別れを告げると、彼女はギャン泣きして私にしがみついてきました。
なんとか仲直りセックスに持ち込もうと、ズボンのチャックを開け、フェラチオしようとしましたが、もうなんだか心が覚めて、私はまったくその気になりません。

腰を引き、チャックを上げると、泣きすがる彼女の声を背に、黙って彼女の部屋から出ました。

>>231
ご支援ありがとうございます。
店名入りのライターやマッチ、本当に見なくなりましたね。
5年くらい前、とあるラウンジに呑みにいった際、店名入りの使い捨てライターを見つけ、すごく懐かしい気がしましたね。

まだ、あることろにはあるのかな。

数十年前変わらないようなスナックとかにはまだ置いてないのかな
といっても喫煙者も減ったしなあ

自暴自棄になって荒んだ生活を送っていたとはいえ、今になって思えば、レイコにはもう少し別の接し方があったのかな、と自省しています。
普通のカップルらしきことはほとんどしてやれず、申し訳なかったな、と。

ともあれ、レイコと別れてから私は女性に対して、さらに冷めた感情を抱くようになりました。

本気になると、あとで辛い思いをするのが恋というものだ。
そもそも、真剣な恋愛は自分には向いていない。
少なくともカオル子に抱いたような、狂おしいほどの恋慕の情は持つまい。

そんな思いを胸に、私は一夜限りの遊びに溺れていきます。

最初のアパートから二駅離れた場所に、新しくアパートを借りました。
ユニットでしたが、一応は風呂付です。
当時の家賃で、4万くらいだったかな。

その街で、昼はパチンコか麻雀、夜は地元のスナックを梯子と、絵に描いたような自堕落な生活でした。

余談ですが、当時はスナック文化、華やかしき時代でした。キャバクラもなければ、カラオケボックスもまだ存在していなかった、と思います。
安い金でひとり飲みに行くなら、断然スナックでしたね。
まあ、自営業の喫茶店と同じで、最近はあまり見ませんが。

最初にナンパは、そんなスナックにひとりで飲みに来ていた女の子です（たぶん、マスターか常連客の知り合いだったような気が…）。歳は、20代半ばくらいだったと記憶しています。

彼女の容姿にはなんの興味もなかった。まあ、せいぜい下の上クラスかな。
そもそも酔っぱらっていて、正直、あまり覚えていません。

口説くまでの詳細は省きますが（というより覚えていない）、簡単に彼女はホテルについてきました。
前戯もくそもありません。
ちょっとキスしておっぱいを舐め、おまんこも触らず（彼女が嫌がった）勃起を挿入。
印象に残っているのは、その女の子がやたらベッドで腰を撥ね上げたこと。
事が終わって部屋の電気をつけると、シーツが真っ赤に染まっていたこと。
そのふたつくらいですね。

締まりは良くなかった記憶。
ほんと、入れて出しただけ、でした。
「逝く」とかの発声はなく、喘ぎ声以外は無言だったからわかりませんでしたが、やたら腰を跳ね上げるということは、何度も達していたのだと思います。

ちなみに、初めて寝たときが生理、という女さんは意外と多く、私の体験では7人くらいはいたかな。

日を置かず、件のスナックへ顔を出したとき、その女の子がひとり、カウンターに座っていました。
面倒だな、と思い、私は開けた扉をすぐに閉めました。
いくらやりたい盛りとはいえ、二度お手合わせを願うほどのテクもなければおまんこでもありません。
オナニーや風俗の方がまだましだと思っていました。

そうそう、パチンコや麻雀で大勝したとき、自分へのご褒美？として風俗に通うようになったのも、その頃からでした。

風俗の嬢のことはキリがないので、書きません。
もしご要望があれば、よかった風俗ベスト3とかワースト3くらいは書きますが。

ナンパ二人目はパチンコ屋のアルバイト店員でした。
20歳前後かな、おっぱいもそこそこでスタイルは良かったと思いますが、顔的にはタイプじゃなかった。

顔見知りになって飯に誘ったら、すんなりOK。
私の大学は世間的には1.5流くらいの位置づけでしたから、それもあったと思います。

飯のあと飲みに誘って、そのままホテルへ、というパターン。
年が若いだけあって、締まりはそこそこでしたが、味はレイコの方が上でしたね。
ただフェラはそれなりに上手かった。

もう一度くらいはしてもいいかな、と思いましたが、付きまとわらそうな雰囲気が満々で、それ以来そのパチ屋には二度と通いませんでした。

お疲れ様。
ベスト3は聞いてみたいわ

3人目はけっこう印象に残っています。

当時、私が常連っぽく通っていたスナックは3軒あって、もっとも頻繁に足を運んでいたのが「カトレア’（仮名）」というスナック。
カウンターに詰めて10人、ボックス席が3つという中規模のスナックでしたが、料金も良心的で客層もよく、私はかなり気に入ってました。

ここのオーナーというのがアングラ系の劇団を主宰していて、ママ（妻）も元女優でした。
女優といっても、テレビや映画に顔を出すようなメジャーな女優ではなく、芸名を聞いてもまったくわかりませんでしたが。

アルバイトの女の子はほぼ毎日いるチーママ的メインがひとり、その他、日替わりで3人のうち1人が入るいうローテーションでした。

最初に書いておくと、そのスナックの女の子はほとんど全員食ってしまうのですが、それはまた後述します。

ある日、私が顔を出すとボックス席で3人の女さんが賑やかに飲んでいました。それまで顔を見たことはなく、ママに訊くと、女さんのうちのひとりが、
「昔よく通ってくれた常連さんの知り合いなんだけど、今でもたまに顔を出してくれるの」
だそうで、家が遠いので滅多には来ないとのこと。

自分で言うのもなんですが、私はママや常連さんに可愛がられていて、店が忙しくて日替わりで来るバイトの女の子が遅れたときなど、カウンターの中に入ってバーテンダーもどきの仕事を任されていました。
と言っても、洗い物をしたり、せいぜん水割りを作った程度ですが。

>>240
了解です。
折を見て書き込みますね。

その日、いつものようにカウンターの端に座って飲んでいました。

通って1か月くらいで常連客とも仲良くなり、よく酒を奢ってもらいましたが、なかでも会社経営者のHさん（2代目で金回りも良く当時40歳くらい。いつも部下の愛人と同伴）は私のことを気に入ってくれて、たまにしか顔を見せない常連さんに、よく紹介してくれたものです。

「この子、俺くんっていってさ、こう見えても某大学なんだ。こっちに出てから遊び覚えてさあ。T大3年続けて落ちて、滑り止めの滑り止めで、やっと引っかかったんだと」
からかい半分に笑いながら、私が知らない常連客に顔繫ぎしてくれたものです。

ボックス席に座る顔見知りの女さんに、Hさんがいつものように話しかけ、それをきっかけに3人組の女さん達の会話に加わるようになった。
女さんたちは20代後半。ひとりは普通のルックス。もうひとりは眼鏡の地味系の顔立ち。そしてもうひとりは、男好きのする顔立ちというか、色香が漂うフェロモン系のお姉さんでした。
このフェロモン姉さんが常連だった人で、ママとも親しく会話していました。

そのうち店が混んできて、カウンターが満席になりました。
ひとり客の新規さんが入ることができず、ママが断ろうとしたとき、フェロモン姉さんが助け舟を出します。
「俺くん。そこ開けなよ。こっちで飲めばいいじゃん」
と、荷物を置いていた4人掛けボックス席の席をひとつを開けました。

それからお姉さま方と呑んだわけですが、盛り上がりましたね。
3人は学生時代からの友達とのことでしたが、気さくでざっくばらんな下ネタトークのオンパレード。
「ねえねえ。俺くんは彼女いるの？」
とフツメンの姉さん。
「いや、いないです」
と正直に答えると、フェロモン姉さんが畳みかけてきます。
「あ、俺くんて、もしかしてチェリー？」
最初、チェリーの意味が掴めませんでしたが、チェリー＝チェリーボーイ＝童貞と酔った頭で思考を巡らせ、ふと下心込みのいたずら心が芽生えました。
水割りのグラスに口をつけ、無言を通す私。
さらにフェロモン姉さん追撃。
「やだ（笑）。ほんとにチェリー？」
私はわざとか細い声で
「ノーコメントです」
そう言って俯きました。

ま、流れから想像がつくように、結局、私はフェロモン姉さんに人生初のお持ち帰りをされるわけですが…。

酔ってはいましたが、ホテルに入る頃はふたりとも結構醒めていて、私の頭も下半身もしゃきしゃき状態。お姉さんもさっきまでの呂律の回らない甘え口調はどこいったのか、年上らしい上からモードで迫ってきます。

童貞と偽った以上、私はそれらしくマグロを演じました。
服を脱がされ、ベッドに転がされ、お姉さんの為すがまま。

キスをされましたが、自分からはもちろん舌を入れません。お姉さんが舌を絡ませてきたのに合わせ、わたしもおずおずと、といった感じです。
乳首を舐められ、私の息子は完全勃起。先走りを漏らしていたと思います。

風谷ベスト3よろしく！新規が結構膨大でまだ読み切れてないけど、あとでまとまった時間が確保できたら頑張るのでどんどん書いてね

>>247
ご支援ありがとうございます。
風俗ベスト3、了解しました。
フェロモン姉さんの話が一段落したら書きますね。

ただ、いまちょっとバタバタしていて、書き込みが不規則になるかと思います。
申し訳ありません。